こんなのもあります。

女性と自転車の関わりは、競技に趣味に広がっている。スポーツ用自転車「ロードバイク」の2009年全日本自転車競技選手権を、史上最年長38歳で制した西加南子さん(45)=掛川市出身、LUMINARIA所属=はトップレーサーとして活躍し続けている。
 自転車との出合いは短大時代。「将来は公務員に」という両親の意に反し、編入した大学を卒業する24歳の時、就職せずに競技に挑む道を選んだ。現在、年間10~15のレースに参戦する多忙な日々。毎回帯同する夫祐一郎さん(48)が最大の応援団だ。「現役である以上、後輩をつぶすつもりで練習している」。レースでは、力をつけても、相手との駆け引きで簡単には勝たせてもらえない。その「読めない感じ」が、西さんを自転車競技のとりこにしている。
 自転車の老舗小売店「御薗井商会」(浜松市中区)によると、20年前、スポーツ用自転車を購入する女性は夫や彼に連れられて来店する場合が多かったが、最近は夫や彼を連れたり、単独で来店したりする場合が増えている。高校自転車部を描いた人気漫画「弱虫ペダル」(作・渡辺航、秋田書店)の影響と、「自転車は五感を利かせながら楽しめる良い運動」との認識が広がったとみる。
進め!ママチャリ(4・完)「道具」から進化 競技や趣味、楽しみ多彩
ロードバイクレーサーとして活躍する西加南子さん=9月下旬、川崎市内
 掛川市の動物美容師池ケ谷繭子さん(33)は2013年、県内の女性自転車愛好家の集まり「Morpho(モルフォ)」を結成し、2カ月に1度、女性だけでツーリングを楽しんでいる。
 「自転車女子」となったのは4年前、ダイエットのためロードバイクを買ったのがきっかけ。現在は“仕事”も舞い込んでいる。名所を自転車で巡るツアーのガイドだ。中東遠地域で年2回開かれているツアー「ゆるゆる遠州ガイドライド」では茶畑などを案内し、県内外の客に喜ばれた。
 「季節を肌で感じながら地元の魅力、自転車の魅力を伝えられるなんて幸せ」。自転車を通じて知り合い、今春結婚した夫正光さん(40)も今月、ガイドデビューを果たす。
 静岡市駿河区のNPO法人理事、花木浩子さん(59)は今、夫健さん(58)が提案する自転車の旅を楽しみにしている。乗るのは、やはりスポーツ用という。
 自転車を夫婦の趣味として始めたのは7年前。健さんに誘われ、ママチャリで海沿いを走ると、予想以上に爽快だった。子育てを終えてできたゆとりの時間。一緒に走る健さんから時折遅れて「ママチャリか」とちゃかされるが、「私に合わせて、ゆっくり走ってくれる夫に思いやりを感じる」。
 御薗井商会会長の御園井宏昌さん(88)は「男性の乗り物だった自転車に戦後、女性が乗り始め、今は男女ともに楽しむ時代。自転車が時代の流れを押し、女性は強くなっていった。仲間が増えるのはうれしいね」と語る。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00010003-at_s-l22
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ではまた。
低速回転のジュサー
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