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マンダム/ルシード新製品、「ミドル脂臭」と戦うデオドラントのヒミツ

RBB TODAY 3月17日(月)12時0分配信

 4月からの新年度。働き盛りの30~40歳の男性にとっても、異動で新しい同僚ができたり、新規取引先を担当したり、いろいろと人と会う機会が増えるシーズンだ。それだけに第一印象には気を付けたい。

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 マンダムは2月より、30~40代男性特有の汗のニオイ、「ミドル脂臭」に着目したデオドラントシリーズ「薬用スカルプデオシャンプー」「薬用デオドラントボディウォッシュ」「薬用デオドラントスプレー」「薬用デオドラントスポット」を、男性用グルーミングブランド「ルシード」で新たに発売している。

 マンダムによると、いわゆる「ミドル脂臭」は、主に頭部・頚部周辺から発生する脂っぽい汗のニオイ。「加齢臭」と思われがちだが、加齢臭の原因物質「2-ノネナール」が顕著に増加するのは50歳代以降のため、「ミドル脂臭」は加齢臭とは別のニオイなのだという。マンダムは、このニオイの原因を「ジアセチル」と呼ばれる臭気成分であることを特定。それに対応したのが「ルシード デオドラントシリーズ」だ。

 この新シリーズ開発に携わった、マンダム 技術開発センター スキンケア製品開発室の清水真由美さんと一問一答。開発の過程や製品の特徴を伺った。

— まず、「ミドル脂臭」とはどんなニオイでしょうか?

清水:30~40代男性特有の汗の臭いで、50代にピークを迎える加齢臭(2-ノネナール)とは別の臭気成分ジアセチルが原因となる臭い。古いアブラのような、油が酸化したような好ましくない臭いで、微量でも臭いを感じ、周囲に拡散しやすいニオイです。特に、ニオイを発している男性より女性が不快に感じられるニオイという特徴があります。

— そのニオイはどうやって発見されたのでしょうか?

清水:弊社技術開発センターの研究員が、趣味のフットサルで利用した施設の更衣室で、年代によって感じるニオイが異なることに気付いたことがきっかけです。社内で臭気判定士を含むニオイ研究チームが研究を進めました。機械分析とは別に、実際に男性の身体のニオイをくまなく嗅いで、ニオイの発生部位・原因成分を特定するのに3年、その後の商品化にともなう技術開発を含め、トータル7年に及ぶ研究期間を経て開発。7年間で延べ800人の男性の身体のニオイを嗅いで開発研究にあたりました。

— 30~40代男性がニオイに気を付けるべき理由を教えて下さい。

清水:「ミドル脂臭は男性が感じにくく女性が感じやすい」というデータがあります。また、研究データでもミドル脂臭は女性の方が不快に感じることから、「自分は気付いていないけれども、周囲の女性は気付いている」という事実がありますので、無意識に印象が悪くなっている可能性があります。30~40代男性は、だからこそニオイに特に気をつける必要があります。

— 今の30~40代男性は、そのニオイに対してどういう対策をしているのでしょうか?

清水:2013年夏に実施したウェブ調査で、「体臭を抑えるために、意識して行っていることはありますか?」と言う質問に「ある」と答えた方は約6割でした。具体的な行動としては、1位「シャンプーで洗髪する」、2位「ボディシャンプーで体を洗う」、3位「デオドラントスプレーを使用」が上位にあがってきました。体臭を抑えるニオイ対策状況が見えてきています。

 ただし上記のようなアイテムを体臭ケアとして使う際には、ご自分のニオイを把握し、対応したアイテムを使用することをおすすめします。

— ルシードデオドラントシリーズの特徴は、どういうものですか?

清水:シャンプーは、高い皮脂の洗浄力×殺菌剤×フラボノミックス(保湿)配合でミドル脂臭の原因をしっかり洗浄できる中味に仕上げています。30~40代男性の皮脂はべたついて洗浄しにくいため、ニオイとともに頭皮に留まりやすいので、洗浄力にこだわって開発しました。

 ボディウォッシュは、殺菌剤×消臭成分(緑茶エキス)×フラボノミックス(保湿)配合でミドル脂臭、加齢臭、一般的な汗臭を対策できるような中味に仕上げています。加齢臭は洗浄や消臭が効果的ですので、ニオイ全般の洗浄&消臭にこだわり開発を行いました。

 スポット、スプレーは、殺菌剤×制汗成分×フラボノミックス(保湿)配合です。上記2つ(シャンプー・ボディウォッシュ)は洗浄製品ですので洗浄力にこだわりましたが、こちら2品はしっかりとケアできるよう、有効成分がしっかり肌に付着するような設計にしています。

— 商品化の苦労は、どんなものがありましたか?

清水:ニオイ対策製品のほとんどが香りがついているように、「香料」というのは使用してすぐにニオイを覆い隠すマスキング効果が期待でき、ニオイ対策をしたという実感も強く感じることができます。しかし「ルシード」シリーズは無香料なので、香料が使えません。ある意味ごまかしがいっさい効かない中での開発となりました。そこが一番苦労した点です。

 また、本当にニオイが消えているのか、ご本人のアンケートだけでは充分ではありませんので、夏場に使用前後の被験者の体臭や枕カバーを何度も嗅いだりしました。だいぶ慣れましたが、疲労がかなり溜まるハードな業務でした(笑)。

 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140317-00000006-rbb-ent
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