こんにちは。

 九州から4500キロ離れた国、ミャンマーに福岡市の姉妹都市がある。同国最大の都市、ヤンゴン市だ。なじみの薄い都市だが、現地に行けば、多彩な食が楽しめるという。そう聞いた福岡出身の新聞記者兼食いしん坊の「つくし」が、謎の生物「めんたい犬」と一緒に、食レポに現地へ向かった。
 〈めんたい犬〉早朝から、どこもかしこも屋台や食堂がにぎわっとうね。
 〈つくし〉ミャンマー国民料理の「モヒンガー」やね。米粉の麺に、魚介類ベースのスープをかける。玉ねぎや細切りのネギ、豆を入れ、ライムを絞り、パクチーを加えれば、食べやすくなるっちゃね。
 〈めんたい犬〉さすが、食いしん坊記者やね~。
 〈つくし〉スープはあっさりしとうけど、コショウをかければ、味が引き立つわ。健康的なメニューやね。日ごろ、脂っこい料理を食べ慣れとうけん、薬のごたぁ感じがする。
 〈めんたい犬〉ダイエットにもなるっちゃろうね。
 〈つくし〉ミャンマー人通訳のモンモンミンさん(52)に聞いたっちゃけど、中国やタイに囲まれたミャンマーは、さまざまな国の味の影響を受けとうと。あと主食の米は、細長くてぱさぱさしたインディカ米やけん。
 〈めんたい犬〉それにしてもミャンマーは手提げバッグで、通勤通学する人が多かねえ。
 〈つくし〉ホテルの従業員さんに見せてもろうたら、バッグの中に3段重ねの弁当箱が入っとった。下の2段にご飯。ランチの時間に、「チンバッ」という漬物と一緒にかき込むんが、定番やって。
 〈めんたい犬〉昼ご飯食べて時間も経っとらんばってん、夜ご飯が待ち遠しかなあ。
 〈つくし〉昨晩、ダウンタウンの屋台に行ったんよ。ガラスケースに川魚や野菜が並んどったよ。お客さんが好きなだけ食材を皿に盛り、その場で焼いてもらうんやって。
 〈めんたい犬〉ミャンマービールもおいしか~。1杯75円。アルコール度が5%程度でのどごしはスッキリ。塩茹でしたピーナツも香ばしくて、つまみにピッタリやった。日本円で1000円も出しゃあ、お腹いっぱいになるとよ。
 コカ・コーラは、万国共通の味やった。
 〈つくし〉ミャンマー風のカレー「シービャン」も、めっちゃおいしかった。タマネギ、ニンニク、ショウガを炒め、鶏肉や魚を加えて、煮込む。それほど辛うなかったわ。魚を発酵させた魚醤をかけて味を調整したっちゃけど、タイでいえば、ナンプラーかな。肉は、牛肉より鶏肉や豚肉が好まれるみたいやね。
 〈めんたい犬〉食後のスイーツ事情は、どげんなっとっちゃろう。
 〈つくし〉カフェで飲んだチャイは、予想以上に甘ったるかった。
 店では注文する前から、ココナツミルクの寒天や、米粉を発酵してピーナツ油を混ぜ合わせた焼き菓子が出てきた。
 どれも日持ちがするものばかりやね。口に入れたらパサパサして、奥歯に詰まる感じやった。
 〈めんたい犬〉洋菓子はあまり見かけんよね。
 〈つくし〉これまで間食の習慣はほとんどなかって、聞いたよ。あってもスープを飲むくらいやって。
 でも、近頃は洋菓子の店も出てきたって。
 〈めんたい犬〉ヤンゴンには福岡市博多区の菓子店「ラ・ヴィ・アン・ローズ」の支店があるよね。
 オーナーシェフの小田信也さん(49)はミャンマー人のチーズ好きに注目し、ヒット商品「ミニチーズ」を生んだんやって。
 庶民も手が届くっちゅうて、人気ばい。
 ホワイトクリームやチョコクリームとか、洋菓子におなじみの原材料の調達がままならんみたいやね。
 そげん中でも、小田さんは「日本の洋菓子のおいしさをアジアに広く伝えたい」と立ち向かっとうとよ。日本風の味わいになるたけ近付けようと日々、奮闘しとるんやね。
 〈つくし〉小田さんごたあ九州人の活躍が、この先も楽しみやね。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00000039-san-l40
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