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2017年の酵素・酵母食品市場は前年比2%増の540億円に。訪日観光客による爆買いが一服した後も好調だった輸出関連が若干停滞したものの、根強い国内需要に支えられ10年連続の成長となった。製品の体感性などにより美容やダイエット、健康意識の高い消費者に定着し、食系、通販、薬系、エステサロン、配置薬販売、MLMなど販路を選ばない商品としてリピート。伸び率は12年の33%増をピークに、ここ数年は緩やかに成長を続けている。

健康産業新聞(UBMジャパン)

根強い国内ニーズも中国向けは低価格志向に
近年の酵素・酵母食品市場は「プチ断食」「ファスティング」などによる健康維持や体質改善などを目的としたユーザーに支えられ市場を拡大。さらには美肌やダイエットなどの消費者ニーズにも応えてきた。スーパーフードブームも追い風に成長し、従来の飲料のみならずペースト、スムージーや青汁、プラセンタなどの美容素材と配合した製品も登場するなどアプリケーションは多種多様になった。

しかしながら、17年は中国向けの輸出額が減少傾向に。これまで中国市場で人気高価格帯の製品が伸び悩み、比較的低価格な商品が受け入れられはじめているという実態が明確になった。かつてと比べ伸び率が鈍化しているという状況は、本紙が健康食品受託メーカーに実施した人気素材調査で14年から堅持していたトップの座を17年に乳酸菌に明け渡したことからも裏付けられる(17年下期は3位)。

エビデンス充実で差別化品質管理が最優先事項に
酵素・酵母食品の製品形態は従来の飲料が主流。それに加え、最近増えているのはペースト製品だ。中でもスティックタイプの分包が好調。またゼリータイプなどではスパウト付きのアルミパウチ製品も登場しているほか、カプセル、タブレット、顆粒のほか、酵素スムージーや酵素青汁などに派生している。

こうした酵素・酵母食品メーカーでは、各社とも独自の発酵方法や使用する原料や微生物が異なるほか、熟成・発酵させる環境や期間にも特色がある。ブーム時に急増した粗悪商品も腸内環境の正常化やダイエット、血流、免疫、肌の健康などに関するエビデンスデータを蓄積する企業の前に淘汰されてきている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180402-00010000-kenkoshin-ind
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